あれこれdiary

海自OBによる偏見御免徒然あれこれdiary

東音60定例…スピンオフ②

 今回の演奏会で、私の席は「へー12」でした。相当後ろの方ですので、ステージの上はよく見えません。よくは見えませんが、いつもと違うなと思うことがありました。

いつもステージの中央におられるフルート奏者、目黒渚さんの姿が見えません。どうしたのかな、と思いつつ第1部が終わると、「潜水士」さんが私の席まで来られて「渚さんがいません」と仰るので、「姿が見えませんね、どうしちゃったのかな」と、しばらくその話題が続きました。「潜水士」さんは目黒さんの大ファンなんです。

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 会場には、同じように目黒渚さんのファンの皆さんが大勢いらしたと思いますので、きっとあちこちで話題になっていたのではないでしょうか。

 「いかづち」さんによれば、「そういえば、東北公演でも目黒さんの姿が確認できませんでした」とのこと。ひょっとして転勤? でも、まだ早いような気もします。入校? 適当な過程が思い浮かびません。

 第二部も終わり、皆で会場を出る段になって、「潜水士」さんが、「音楽隊の人に聞けばわかりますよね」と仰るので「プライベートな理由なら教えてくれないと思いますよ」と言いましたが、「聞いてきます」と果敢に突撃されました。

 そして、戻って来られて仰ったのが「横須賀に転勤されたそうです」という一言でした。みんなで「えー、そうなんだ」と、ちょっと驚きました。でも、少し早いのかなとも思いますが、3年経ってますし、おそらく横須賀を母勤務地と考えておられるのでしょうから、なるほどとも思いました。転勤というよりは、横須賀に戻ったという感じでしょうか。

 昨年の1月に、目黒さんについて記事を書かせていただきました。フルート奏者としても、歌手としても魅力的な方ですから、小さなお子さんから高齢の方まで、幅広い年齢層のファンが、全国にたくさんいらっしゃいます。

retcapt1501.hatenablog.com

 ですから、全国区で演奏活動を行う東京音楽隊を離れることを残念がる方も多いのではないでしょうか。でも、たとえどの音楽隊に配属されたとしても、海上自衛隊の音楽隊員であることに変わりはありません。

 古巣に戻られての、ますますのご活躍を応援していきたいと思います。