あれこれdiary

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三宅由佳莉さんの更なる飛躍

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 先日、「三宅由佳莉さんの『負けないで』」という記事を書きました。

retcapt1501.hatenablog.com

 この曲は、三宅さんが想いを乗せて、メッセージを広く伝える媒介となり得る力を持っていると、私は思います。この曲であれば、誰でもその力を引き出せるのかというと、そうではありません。曲と歌い手の関係が大切だと思います。坂井泉水さんが引き出されたような大きな力を、三宅さんはこの歌から引き出せるような気がするのです。

f:id:RetCapt1501:20180102002055j:plain坂井泉水さん)

 それはちょうど、三宅由佳莉さんが「祈り〜a prayer」という曲から大きな力を引き出されたのと似ています。

 違うのは、「祈り」が、様々な理由で喪失感を抱えている人々に、そのことを気づかせ、メンタルをきちんと落としこんでから、丁寧に時間をかけて癒してくれるのに対し、「負けないで」は、どんなメンタルコンディションの人でも、1回で、即効性の元気がもらえるというところです。

 だから「負けないで」をもっと歌って欲しいと言いたいのではありません。「負けないで」のような相性の良い楽曲があれば、「祈り」とはまた違う即効性のストレートな元気を与える力を三宅由佳莉さんが手にすることになると言いたいのです。

 「祈り」の歌詞のサビの部分は「君は希望、夢、未来、祈ってる」となっており、「祈り」が希望の種を見つけるまでの物語ならば、その希望を胸に力強く生きて欲しいという願いが「希望」という曲につながっています。であれば、「夢」と「未来」をモチーフにした楽曲が加われば、一つの世界が完結するのではないでしょうか。曲名は別として、モチーフがです。

 まずは、「夢」をモチーフとした曲を、オリンピック応援歌として創ってみるのはどうでしょう。もちろんオリンピック応援歌としては、ドリカムとエネオスによる「その日は必ずくる」がありますが、応援歌なんていくつあってもいいし、オリンピックに出場する自衛官もたくさんいますので、その応援歌としてでもいいじゃないですか。

…などと、書いてはみても、何ができるわけでもないですし、そもそも、今頃からじゃ間に合わないとは思いますけど(ー ー;)

 でも、本当に誰か三宅由佳莉さんのために曲書いてくれないかな…三宅さんは作詞で

…ね(╹◡╹)

 つまり今回は、2020年の東京オリンピックを契機に、三宅由佳莉さんの更なる飛躍があったらいいなという、私の願いを書いてみたかったというわけです。

 妄想にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

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